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靴とソックスの相性

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年末の何かと忙しない時期、皆さん体調はいかがでしょうか?

当院も移転の準備と毎日の治療で大忙しで、とても有り難い事です!

 

少し前に、皆さんに注意の意味も込めてギックリ腰の記事を書きましたが、

やはりチラホラ患者様でギックリ腰の方が来られます。

 

そのギックリ腰の対策として今日は皆さんにお伝え出来る事がもう1つありましたので、

記事としてお伝えさせて頂きますね!

 

突然ですが、寒さを感じると私たちの身の回りで何が変わるでしょうか?

姿勢、服装、靴、食べ物、飲み物など、めまぐるしく身体の内外問わず変化します。

その中の服装で注目したいのが「靴下」

 

寒くなるとどうしても、モコモコしたソックスを履く人が増えてきます。

が、これが実は靴との相性をとても左右するものなんです。

 

最近良く流行っている、ブーツの中にファーがある種類のものは、

履いているととても温かいのが特徴です。

元々はサーファーが海から上がった時に足を冷やさない為に作られたブーツなんです。

(もっと遡るとパイロットが身体を冷やさない為に作られたものだそうです)

 

このことからも分かる様に、歩く為に作られた物ではないという事がお分かり頂けるかと思います。

更に中にはファーがあるので、自分が履く靴下の素材によっては、

靴の中で横滑りが起きてしまいます。

この横滑りを顕著に起こしてしまうのが、先程のモコモコソックス。

 

歩くたびに身体は横滑りを起こし、それに耐える事になるので

結果的に腰回りにダメージが蓄積して行きます。

最終的には、思い当たる原因はないけど腰が痛い、腰をかがめないと辛い、

などの患者さんの訴えに繋がって行きます。

 

そうは言ってもオシャレの事を考えたら、どうしてもこの靴を履きたい!

という方は、まず靴下選びからし直してみてはいかがでしょうか?

ぎっくり腰の増える季節

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この時期はとてもギックリ腰が増える時期です。

症状の程度は大なり小なりですが、

1度なると本当に辛い物があります^^;

 

当院でもここ1週間で、ぎっくり腰になった患者様が何人かお越しになられました。

ではそのぎっくり腰ですが、一体どういう状況なのでしょうか。

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骨盤を使って説明すると、これが正常な状態です。

真ん中にあるのが仙骨という骨で、その両脇を挟む様にして隙間があるのが見て取れます。

ここが良く聞く仙腸関節という関節になります。

 

ぎっくり腰のなると骨盤が閉じて次の写真の状況になります。

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写真では左側の骨盤のみ閉じていますが、

ぎっくり腰になると、この状態が両方になり骨盤がロックして

全く動かなくなります。

 

この状況が「ぎっくり腰」です。

歩く時や立つ時に骨盤は動くので、このロックされた状況になると、

それらが全く出来なくなってしまいます。

 

更にこの時期に多いのは「気温」が大きく関係してきます。

日頃から温めることを意識して、

身体を良い状態に保ちましょう!

歩く時にズキっと痛みが走る股関節の症状

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股関節の痛みや症状は、とても女性の多い症状の1つです。

これには女性特有の骨格や筋肉の付き方が影響しています。

 

「歩く時に股関節の奥がズキっと痛みを感じる。」

それはどこから来るのでしょうか?

 

わたしたちは歩くときに、地面からの衝撃を受けます。

これは歩いていれば誰でも受ける物です。

 

試しに、踵をドンドン!と地面についてみてください。

そうすると響く感じが膝や股関節、太ももに感じられるはずです。

それが衝撃です。

 

実はこの衝撃が上手く吸収出来る人と、出来ない人がいます。

先程、踵をドンドンとしたと思いますが、

歩いている時にこの踵を激しくつく歩き方をしていると

衝撃をダイレクトに股関節や膝で受け止めることになります。

 

この衝撃が常に股関節にダメージとして蓄積し続けると

痛みとしてわたしたちの身体に現れてきます。

更にこのダメージが蓄積すると変形性の股関節症と言った

骨の変形が始まります。

 

もともと女性の骨盤は男性と比べて横長で、男性よりも縦幅が短い作りになっています。

これは出産をしやすいようにするためです。

骨盤の作り自体も違うことから、

普段から特に女性は骨盤周辺、足回りのケアをすることを当院でもオススメしております。

 

股関節の痛みで悩んでいる方で、

まず自分で変えられることは

・踵からドンドンと着地せず、踵からもう少しつま先よりに着地をする

・ヒールの様な靴を必要なとき以外は避ける

と、このようなことを少し意識して頂けると

身体に変化を感じられる可能性が高いです。

 

寒さも少しずつ強まってきました。

こういう季節こそ自分の身体に目を向けて、ケアをしていきましょう!

 

出産後の骨盤の変化

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出産後、女性の身体は大きく変わります。

ここ最近産後の身体をチェックさせて頂くことが多いのですが、

骨盤の状態、骨盤のズレから来る筋肉のズレは個人差はあれど

とても大きいことが見ていて感じます。

 

これだけ大きなズレが生じると

産後の悩みが多いことが個人的にですが納得出来ますし、

そしてそれを戻しておく必要性があることを伝えなければいけないと思い、

今回記事にしています。

 

産後に気になることで、必ず「骨盤」の状態を皆さん気にされることと思います。

その骨盤は一体どういう状態になっているかご存知でしょうか?

 

骨盤には、色んな動きがあるのですが、その中でも有名な動きで

前に倒れる動き(前傾)と後ろに傾く動き(後傾)の2種類に分かれます。

Tarzanなどの一般誌をよく読まれている方は、既にご存知の動きかと思います。

 

出産初期では骨盤が前傾をして、胎児が骨盤を通過しやすい様に入り口が広がります。

最終期では後傾をして出口が広がって行きます。

 

この胎児が通過して行く時に骨盤がただ単純に広がるだけでなく

下の写真にもある骨盤を連結する靭帯が緩んでしまいます。

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緩んだ靭帯は元に戻ることは無いので、

出来れば本来の状態へ戻してあげることが1番良いのです。

 

靭帯のゆるみ、骨盤のズレ、その他にも筋肉のズレが出てきます。

筋肉は骨にくっついているので

骨のズレと同時に筋肉の位置も変化して行きます。

 

筋肉というのは正しい位置にあって初めて正しく動きます。

こうなると、産後骨盤周辺の筋肉が正しく動かなくなり

日常生活レベルで身体のズレが生じてきます。

 

こうなる前に手を施すことが出来れば、産後の影響は最小限で済み

お母さんの身体の調子も安定していきます。

 

鍛える前に必要なコト

皆さんはトレーニングをどういった目的でされているでしょうか?

ダイエット、シェイプアップ、健康の為、筋肉を付けるため、スポーツパフォーマンス向上など、

その目的は様々なはずです。

 

ただ中にはストレッチをせずにいきなりトレーニングに入る人がとても沢山いらっしゃいます。

トレーニングの負荷が軽ければ、怪我をする可能性も少ないですが、

最低限ストレッチは必要ですね。

 

そしてこのストレッチが、何より「鍛える前に必要な事」です。

先程言った様にストレッチは怪我をしない為にするものでもありますが、

別の目的は、トレーニング前に起きている身体の様々なズレをリセットする為のものでもあります。

 

日常生活のあらゆる場面で、身体のズレは簡単に起こる可能性を秘めていますが、

これを考えずにトレーニングすることで、その人が持つ身体のズレを残したまま

筋肉がついていくことになります。

後は、例えば鍛えたい場所が太ももだったとして、レッグエクステンションを行っても

そもそも筋肉が正しい位置になければ、そのトレーニングの効果は100%で反映されません。

 

これの積み重ねが、結果としてトレーニングしているのに、怪我に繋がったり、身体が重く感じる、

パフォーマンスが落ちているという事に繋がります。

 

なかなかここまで自分の身体を把握して、また意識してトレーニング出来ている人は少ないのです。

僕自身もいくつかのストレッチで身体を良い状態に戻してから、トレーニングを行う様にしています。

 

最初に挙げた目的でトレーニングに励んでいる方は、ぜひ1度自分の身体を少し知った上で、

トレーニングしてみてはいかがでしょうか?

そうすると、今までよりもっと効果を感じられるはずです。

ズボンを履く瞬間にも骨盤はズレる

骨盤のズレ方やズレる方向は、普段の姿勢や歩き方、お仕事の特徴など、

ほとんどが動きの中で起こり、

何気なくやっている日常生活の動きが身体の変化を出しています。

 

その何気ない動きの1つとして、ズボンを履く時の動き。

大抵の場合、ズボンを履く時は足を上げて、身体を曲げて履こうとすると思います。

実はこの履く瞬間に骨盤のズレが起こっています。

 

身体を曲げる事を屈曲と言いますが、

ズボンを履く時の様に身体の極端な屈曲する動きは

骨盤を前傾(前に傾く)させる働きがあります。

 

ズボンを履き終わった後には、既にこの骨盤の過剰な前傾が作られ、

この状態は腰や股関節にダメージを受けやすくなります。

履いた直後から脱ぐまで、ずっと続く訳なので、

日常生活での身体に与える影響はとても大きい物になります。

 

以前、スキニージーンズが神経障害をもたらすという話がありました。

スキニーは履く時にかなり力を入れないといけませんから、

履いている瞬間に身体をかなり前傾させているはずです。

どちらかというと、この方が身体に与えるダメージは大きいと個人的には考えています。

 

それでは、どうして履けば良いの?

という話になりますが、

座りながら身体をなるべく丸めずに履くか、

立って履く時はしっかりと胸を張ってズボンに足を通すか。

どちらかの方法が身体に負担が少ないです。

 

実際に今までの履き方と、しっかりと胸を張ってズボンを履くはき方の両方で、

身体の柔軟性(前屈)を見ると、とても分かりやすいと思います。

 

小さい事で、身体は良い方にも悪い方にも変わりますが、

良い事の積み重ねをしていきたいですね!

 

ベンチプレスが椎間板ヘルニアを引き起こす

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ビッグ3という名前が付くトレーニングメニューの中に、

ベンチプレスという種目があります。

(ビッグ3とは、ベンチプレス・スクワット・デッドリフトという種目の総称)

目的は様々ですが、主に大胸筋や上腕の筋群を鍛える事がメインになります。

男性なら胸周りを厚く見せたいという理由でされるのではないでしょうか。

 

ただこのベンチプレスの方法によっては、

結果的に腰椎の椎間板ヘルニアを引き起こす可能性が考えられます。

 

これは重力を受ける位置や腕の動かす方向

そして大胸筋の鍛え方や、トレーニング開始前に起こっている身体の癖が関係します。

 

1.重力が引き起こす肋骨への負荷

通常ベンチプレスは、上向きで寝た状態で行います。

この状況は重力を身体の前面で受ける事になっています。

 

その結果、大胸筋だけでなく肋骨前面にもかなりの圧が掛かる事になります。

この負荷を繰り返し受け続ける事で、肋骨が後ろの方へズレを起こします。

また背筋量が元々乏しい場合、このズレ方は通常よりとても大きく出てしまいます。

 

2.腕の動かす方向

ベンチプレスをする時の手の動きは、身体の前面(前方)になります、これは大胸筋を収縮する動きです。

肩こりの原因にも多いこの手の動きは、本来理想の手の動かす方向ではありません。

1度、その場で両手を前に突き出して行って見て下さい。

するとどうでしょうか?

自然と身体が丸々はずです。

これが最後の3番に続きます。

 

3.腰椎の屈曲

上でお話をした結果として、腰椎の屈曲というのが顕著に起こります。

屈曲とは文字のごとく曲がる事。いわゆるカーブが少ない状態。

腰椎とは私たちの背骨を作る上で、腰に当たる部分です。

通常この場所は屈曲ではなく、伸展(カーブが作られた状態)をしています。

さらに、腰椎の屈曲はどういう事かと言うと、腰や背面を安定させる背筋群が機能しにくい状態を作ります。

 

椎間板というゼリー状の物が腰にはあり、

腰椎という骨で板挟みの状態になっています。

これはいろんな衝撃に耐えられる様に、ショックを吸収出来る役割があります。

自転車のサスペンションのような働きです。

 

これが機能しないと髄核という丸い物体が椎間板から飛び出るか、

髄核液という液が飛び出します。

これが腰椎椎間板ヘルニアと呼びます。

 

そしてこの飛び出るほとんどのケースが、

実は先程説明した腰椎の屈曲(カーブが少なくなった状態)で起きるのです。

 

 

この事からベンチプレスが腰椎の椎間板ヘルニアを引き起こしてしまう事がイメージ出来たのではないでしょうか。

 

もしトレーニングする際に気をつけるとしたら、身体の前面と同じトレーニング量かそれ以上の

背面のトレーニングを出来ると良いでしょう。

 

 

肩の痛みも歩き方から?とても繊細な肩のお話

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一見関係無さそうでとても繋がりが深い、肩の痛みと歩き方。

身体の部位ではお互い離れ合っていますよね。

でも、歩き方1つで手の振り方や骨盤の動きはとても簡単に変わってしまいます。

膝、股関節、肩、これらは全て関節ですが、この関節には骨軸と言って、

言わば身体の重心線の様な物があります。

パッと思いつく重心線に、身体の中心線がありますよね。

この中心線から大きく離れると・・・どうなるでしょう?

身体は傾いて倒れてしまいますね!

もし大きく重心線から離れる様な立ち方や歩き方をしていれば、

とても疲れるのが簡単に想像出来ると思います。

 

こういった重心線=骨軸が、関節にもあります。

先程も言ったように、立ち方、歩き方が正常なルート(線路のレールみたいなもの)

から外れてしまうと、使われる筋肉に偏りが出てきます。

これが一般的に言うカラダの左右差やズレにも繋がるんです。

使われる筋肉に偏りが出て来たら、もちろん使われにくい筋肉も出てきます。

 

偏りが出来た筋肉は、関節を狂わせる動かし方を引き起こします。

なのでここを治すと痛みが引くスピードは劇的に上がります。

当院では肩だけ・・・ではなく、全てを踏まえた上で治療をさせていただくので、

すぐに長く効果を実感して頂けるようです。

 

今日も沢山の患者さんにお越し頂きました。

ありがとうございました!

頭〜首の痺れの反応点

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人の身体の中でも、特に首周囲は繊細で複雑な作りになっています。

昨日治療させていただいた患者さんの症状で、首から左頭皮全体にかけて痺れる感覚と痛みがある方がおられました。

今回2回目の治療で、初回は頭頂部の症状だったので首周辺で終わっていたのですが、

昨日見させてもらうと症状が元に戻っているとの事で、もう少し身体全体を見させていただくことに。

すると左の肋骨・腸骨が、ある動きの中で特定の方向へズレが起こっていました。

それを踏まえて、頚部の治療の前に殿部の治療をしていると、

あるポイントを押す事でその方が症状を感じていた部分にツーンと響く感じが出ました。

これがいわゆる「反応点」というものです。

痛みが中々引かない時に、この反応点を見つけて治療しないと患者さんの症状が改善しない場合があります。

今回はお尻のあるポイントでした。

今日患者さんに症状をお聞きすると、ほとんど症状は無い様でした。

首だけで見ると、写真の神経の圧迫が原因なのですが、

その首の神経の圧迫を出してしまっているのは・・・結果的だったということになります。

本当に人の身体は奥が深いです。

もっと1人でも多くの人が元気に、笑顔で帰ってもらえる様に

沢山気付きを見つけていかないといけませんね!