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腹筋群と腰痛

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腹筋と一口に言っても、4つの筋群で構成されています。
・腹直筋
・外腹斜筋
・内腹斜筋
・腹横筋

この腹筋群は日常生活やスポーツにおける間違った動作習慣で
徐々に「固く」なります。

通常筋肉は伸び縮みをすることが出来、それによりパワーを発揮したり
正常な可動域を出す事が出来ます。

しかし、これら4つの腹筋群が固くなる事で、
骨盤や胸郭と言った骨や関節の動きが正常に行われる事が難しくなるのです。
例えて言うと、身体を丸めたり、反らしたりという動きに制限が掛かります。

正常な動きが出ないとなると、正常な動きを別の場所で補おうとする動きが働きます。
それが腰に負担を掛けたり、スポーツにおいてパフォーマンスに影響してくるのです。

自分の身体を良く知った上で、ストレッチやトレーニングが出来ると身体の不調も必ず良い方向へと向かいます。

スポーツの特異性

スポーツ競技において、左右対称に身体の状態がある事は理想だと考えています。

右利き、左利きはもちろん
どんなスポーツをするかによっても右半身をよく使うのか、左半身をよく使うのかで
左右の筋肉量や動きの質が変化する。

例えばサッカーでよく蹴る方の足はどちらか。

また、ポジションは左サイドか右サイドなのか。

これだけでも身体の使い方は変化しますし、怪我の発生の場所も変わってきます。

野球、バレーボール、バスケットボールと競技が変わる毎に
その特異性を持って私たちの身体の反映されるのです。

姿勢・筋肉量・動きの癖において著しく左右非対称の状況が蓄積されると
それは痛みとして出てきたりパフォーマンスの低下を引き起こす原因となる。

スポーツにおける特異性=どんな動きが多いのか

を、見極めて行く必要があり、それを踏まえて予防をしていかなければなりません。

バレエの動き

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昨日、録画していた「バレエ界のカリスマ熊川哲也 華麗なる野望」を見ていました。

本当に最近バレエを観る側として純粋に楽しく、色んな番組や動画を見ています。

その時の熊川哲也の言葉で心に響いたのが、

「厳しい経験や環境を経験する事で失敗を知る事が出来る。

その失敗はまだ経験した事がない物で、それらをどう繋げて行くかが鍵になる。」

という言葉でした。

時に人は成功はしたいと思い、成功をイメージ出来るある一定の所でセーブしたりしませんか?失敗は普通は嫌です。でも、ちょっと見る角度を変えると失敗を知る事はその先に繋がるって事なのでしょうね。

 

 

と、余談はこれくらいにして。。

 

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バレエをされている選手の身体を見る時は、通常とは違う見方と視点を持ちなさい、と師匠が言われた事があります。

それから実際にバレエをされる方の身体を見る機会が増えているのですが、柔軟性が一般の人やその他のスポーツ選手よりもかけ離れたものを持っているので、確かにいつもと同じ感覚では治療の幅が通用しないなという印象でした。

そしてバレエには独特な動きが存在します。

各個人でもちろん微妙に差はある物の、その動きによって

「バレエ独特の身体のクセ」

が身体に出てくる事は間違いありません。

 

例えば股関節を伸ばすストレッチでも、

いつも当院で行うポーズでは伸ばしたい所が伸びず、実際のバレエの動きを交えてストレッチしないと伸びてきません。

何を言いたいかというとストレッチ1つとっても身体が柔らかい分、特殊なポーズを取ってもらわないと筋肉が伸びてこないということです。

 

・股関節につまりを感じる

・軸足に安定感が出ない

・膝の痛みを感じる

 

と言った症状を感じている方は比較的すぐに効果を感じて頂きやすいようです。

次回はバレエでの足指の使い方について書いて行きます。

 

歩く時にズキっと痛みが走る股関節の症状

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股関節の痛みや症状は、とても女性の多い症状の1つです。

これには女性特有の骨格や筋肉の付き方が影響しています。

 

「歩く時に股関節の奥がズキっと痛みを感じる。」

それはどこから来るのでしょうか?

 

わたしたちは歩くときに、地面からの衝撃を受けます。

これは歩いていれば誰でも受ける物です。

 

試しに、踵をドンドン!と地面についてみてください。

そうすると響く感じが膝や股関節、太ももに感じられるはずです。

それが衝撃です。

 

実はこの衝撃が上手く吸収出来る人と、出来ない人がいます。

先程、踵をドンドンとしたと思いますが、

歩いている時にこの踵を激しくつく歩き方をしていると

衝撃をダイレクトに股関節や膝で受け止めることになります。

 

この衝撃が常に股関節にダメージとして蓄積し続けると

痛みとしてわたしたちの身体に現れてきます。

更にこのダメージが蓄積すると変形性の股関節症と言った

骨の変形が始まります。

 

もともと女性の骨盤は男性と比べて横長で、男性よりも縦幅が短い作りになっています。

これは出産をしやすいようにするためです。

骨盤の作り自体も違うことから、

普段から特に女性は骨盤周辺、足回りのケアをすることを当院でもオススメしております。

 

股関節の痛みで悩んでいる方で、

まず自分で変えられることは

・踵からドンドンと着地せず、踵からもう少しつま先よりに着地をする

・ヒールの様な靴を必要なとき以外は避ける

と、このようなことを少し意識して頂けると

身体に変化を感じられる可能性が高いです。

 

寒さも少しずつ強まってきました。

こういう季節こそ自分の身体に目を向けて、ケアをしていきましょう!

 

身体のズレを整えるストレッチ

Teenage girl (16-17) stretching leg, low section

Teenage girl (16-17) stretching leg, low section

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私たちの身体でズレが起こってくるタイミングにはいくつかあります。

 

・歩き方

・お仕事の内容

・座り方

・寝る時の寝具

・ストレッチの仕方

・ポケットに物を入れているか

・鞄の持ち方

・トレーニングの時の動き方

・家に居る時の過ごし方(横になっている時の体勢など)

・過去の怪我

 

などなど、挙げればキリがないのですが、こういう事が反復して起こる事で

私たちの身体は徐々に正しい所からズレていきます。

 

そして元に戻す基本は「ストレッチ」です!

簡単に言うとリセットをする作業ですね。

上のズレが起きる項目がありますが、みんながみんな同じ事をやっている訳ではありません。

なので自ずとストレッチのやり方も個々で変化していきます。

そして正しいストレッチが出来た時には、ビックリするくらい柔軟性が上がりますよ☆

全ての基本はストレッチです!

まずは始める事からスタートしてみましょう。

シビレを生み出す「よじれ」

Cable car tracks

Cable car tracks



「痺れ」は手や足を中心に、時には頭皮にも感じる事があります。

一般的には痺れは、神経の圧迫で出てしまうとされていますが、

当院では違った少し見方をしています。

痺れにも大きき分けて2種類あり、

・血管性=ジンジン、ジーン
・神経性=ピリピリ、ビリビリ

と、2つに分けていて、患者さんが感じる感覚も異なります。

例えば血管性の痺れの場合、分かりやすいのが「注射」をされる時ではないでしょうか?

注射をされる時に、血管を圧迫しますが、その時に手がジーンとした感覚を感じれる時があると思います。

この時は患者さんの身体に起きている痺れの種類は、血管性のもの。

では逆に神経の痺れは?となると、また少し変わります。

神経は実は単純な圧迫では痺れは起きず、ほとんどの痺れは「よじれ」で起きています。

何のよじれかは、それは筋肉のよじれ。

線路のレールの切り替えの様に、神経の通り道で筋肉のよじれが起きてしまった場合、

その神経は筋肉に板挟みの状態になり、

痺れが起きてしまうのです。

実は・・・

ここを解決しないと大多数の痺れは解決しません。

当院では痺れの種類、そして痺れが出てしまっているポイントを見つけて治療をさせていただきます。

解決しなかった症状もぜひ1度お気軽にご相談ください。

当院で大切にさせて頂いていること

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当院で大切にしているいくつかの事のうちの1つで、

「動きを見させて頂く」事があります。

特にスポーツをしている子供や選手であれば、

その場で歩き方や走り方をチェックさせてもらったり、

ボールを実際に蹴ってもらいキックフォームを見たり

バットを持って素振りをしてもらったりしています。

そして、最後には何故今の状況になっているかという説明まで

わかりやすくさせて頂きます。

ここを何故大切にしているかというと、患者さんの頭の中でしっかりと

自分の身体の状態をイメージして安心して頂く事

そして症状が再発することを避けるためという目的があるからです。

誰もが持つ身体のクセですが、これが最小限になれば

とても快適で、怪我のしない身体になりますよ!

シンスプリントが悪化したケース

今回はシンスプリントが悪化した危険性についてです。

悪化を辿る例として一般的には各ステージが決められています。

Stage1:痛みはあるがウォームアップにより消失する

Stage2:ウォームアップにより痛みが消失するが、スポーツ活動終了近くに痛む

Stage3:日常活動に支障はないがスポーツ活動中、常に痛む

Stage4:局所の痛みは常に存在して日常生活にも支障がある

シンスプリントの治療をして行く上で、このステージの見極めは大切になります。

また、長期化や悪化した際は疲労骨折の危険性が高くなります。

これは実際に僕自身も、現場で何度も見てきました。

疲労骨折は脛骨(太い方の骨)と腓骨(細い方の骨)の両方でおこります。

原因となる動作と痛みの出る場所の違いから、

疾走型と跳躍型という二つのタイプに分けて、

専門医では診察されることが一般的です。

疾走型では、主にランニング動作

跳躍型ではバレーボールなど反復したジャンプ動作を繰り返し行う事で

症状が出るとされています。

またこれら2つのタイプが併発するシンスプリントもあります。

2つのパターンが併発すると、症状的にはかなり進行している証拠です。

疲労骨折に至るまでに、

筋肉の炎症→骨、骨膜の炎症→骨折

と言った経過を辿ります。

脛の際を摩るだけで痛みが誘発されているようであれば、

早期に治療をした方が賢明です。

安静にしておけば治る。

というのは、実はもうかなり前の古い話であって、

本来は早期に手をつける必要性があるということです。

子供の可能性を摘まない為にも早期治療は必須です。

その可能性を広げる為に、こうした的確な判断を持って当院では対応しています。

シンスプリントでチェックする3つのこと

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前回の話しに続き、シンスプリントを改善する為のポイントを

3つに分けてお話しして行きます。

①足首・股関節の固さ(柔軟性)を見る

シンスプリントで痛みが誘発される場所は

脛の骨の内側に沿って出てきます。

ふくらはぎにはいくつかの筋肉がありますが、

これらのどれかがトラブル(固くなったり、伸ばされすぎたり)を起こすと

動きの中で過剰にその場所にストレスが掛かり、

シンスプリントとして痛みを引き起こします。

どういった痛みも動きの中で起こりますが、

関節の固さもその1つの原因です。

チェック方法としては簡単に2つ。

1.その場でしゃがみ込む動きが、後ろに倒れずに出来るか

2.上向きの状態で寝て、片足を抱え込み股関節に詰まる感覚が無いこと
※太ももがこの時に胸にくっつけばOK

まずは自分の固さを確認してみましょう。

②扁平足

最近の中学~高校生でも頻繁に見受けられる扁平足。

これにより、安定した体重移動が出来なくなり、

膝の内側のラインに過度なストレスがかかります。

このストレスがシンスプリントを引き起こす1つの原因とお伝えしました。

自分の足を見て、内側のアーチが低下していないかチェックしましょう。

また立った状態でも足を見て、体重がかかった所でどう変化しているかも確認してみます。

見かけ上扁平足ではない人でも、歩く・走るという動きの中で

一時的に扁平足になっている場合もあります。

これは専門家のチェックが必要なので、1度見てもらう事をオススメしています。

③最後に靴のすり減り方を見よう!

靴のすり減るポイントで見る場所は、簡単に1つ。

踵ではなく靴の小指の横に当たる部分。

ここが膨らんでいたり、破けそうになっていれば、

1度過剰に体重が外に掛かっている証拠。

要は「あおり」が大きいという事です。

外へ軌道がズレると、その軌道は内へ戻されます。

そうすると結果的に内側のストレスが大きくなり、

ふくらはぎ~膝の内側の筋肉へ負荷がかかります。

1度確認してみて下さいね!

以上、ここまでが簡単に自分で確認出来る3つのポイントです。

この項目が当てはまる程シンスプリントの可能性が高く、

既に痛みを発症している人も多いのではないでしょうか。

シンスプリントは重症化すれば骨にまで影響が出てしまいます。

そうなる前に早めに対策を練りましょう。

次回はシンスプリントが悪化したケースをお話しします。

スポーツ障害を知る〜シンスプリント〜

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シンスプリント(別名 過労性骨膜炎)

シンスプリントと言ってもご存知の無い方もいらっしゃる事かと思います。

これはスポーツ障害で良く起こる怪我の1つで、脛の際に起こる痛みの事です。

①痛みが出る場所は主に3カ所

シンスプリントにおける痛みの場所は、脛の外側、内側上、内側下の主に3つです。

競技ではランナー(陸上選手)、サッカー、バレエダンサー

その他特に中学生~高校生までのスポーツ選手に良く見受けられます。

僕が高校サッカー部のトレーナーを4年間させて頂いていた時は、捻挫の次に多い怪我でした。

ランニングやジャンプの動きを頻繁に繰り返す事で筋肉・筋膜・骨膜に炎症反応が広がります。

②走り方、着地の仕方
シンスプリントは、その人の走り方、着地の仕方で起きる怪我です。

足をどこに着くか、上半身の使い方、足の指がしっかりと使えているか

など、原因は足だけあるという事ではなく

「動き方」

に潜んでいるのです。

何より再発をしない為には、このポイントがとても大切になります。

今回はシンスプリントという症状について簡単に触れてみました。

次回はもう少し色んな事に触れてお話をします。