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ランニング動作

ランニング動作を分析していくと色々と面白い発見があります。
足の着き方や着く場所。
着地の時の衝撃を受ける方向。
腕の振り方や足指の離れ方。

こういう動作1つひとつが、怪我のリスクを高めるのはもちろん
更にはパフォーマンスに影響します。

治療の一貫で、最後にフォームを見る事もしばしばあります。
スポーツ競技においては、怪我のリスクをいかにして下げて、
尚かつそこからパフォーマンスUPに繋げるかが理想になります。
だからフォーム修正は時として物凄く重要なんです。

後はこれを本人が自覚した上で、反復練習して感覚を掴む事。
そうすればその感覚は忘れない物になり身体に覚え込まれます。
状況によってはここまでやります。

いかにして、怪我のリスクを減らして、且つパフォーマンスUPに繋げられるか。
治療もアフターでの修正もここを大事にしています。

鼻緒の無いサンダルとあるサンダル

これから夏場に向けて、サンダルの頻度が上がる事と思いますが
ぜひ鼻緒がついているサンダルを選択肢に入れてみてください。

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例えばこういった鼻緒の無いタイプだと、足が横から出てくる歩き方になってしまい
足が真っ直ぐに出てきません。

こうなると使われる筋肉も偏りが出てしまい
足の裏やふくらはぎの外側が疲れてきます。

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反対にこういった緒のついたものであれば
歩き方も崩れる事無く、自然治癒力が引き出されつつ歩く事が出来ます。

オシャレを追い求めるのも大切だと思いますが、
自分の身体に合っているかという、それ自体が大前提なので
オシャレと足の健康をバランス良く手に入れて下さいね!

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自分が長年愛用しているビルケンシュトックのサンダル。
左はビーチサンダルで右はスパルタ。
カラダの健康は足からです!

スポーツの特異性

スポーツ競技において、左右対称に身体の状態がある事は理想だと考えています。

右利き、左利きはもちろん
どんなスポーツをするかによっても右半身をよく使うのか、左半身をよく使うのかで
左右の筋肉量や動きの質が変化する。

例えばサッカーでよく蹴る方の足はどちらか。

また、ポジションは左サイドか右サイドなのか。

これだけでも身体の使い方は変化しますし、怪我の発生の場所も変わってきます。

野球、バレーボール、バスケットボールと競技が変わる毎に
その特異性を持って私たちの身体の反映されるのです。

姿勢・筋肉量・動きの癖において著しく左右非対称の状況が蓄積されると
それは痛みとして出てきたりパフォーマンスの低下を引き起こす原因となる。

スポーツにおける特異性=どんな動きが多いのか

を、見極めて行く必要があり、それを踏まえて予防をしていかなければなりません。

一瞬

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僕自身がこの世界に入ったきっかけは自分自身の怪我です。

幼稚園からサッカーをしていて、小さい頃からプロサッカー選手になるのが夢でした。

高校の時、どこから湧いてくる自信かわかりませんが

何故かそのサッカー選手になれると思っていて、新潟のJAPANサッカーカレッジまで

体験入学をしにいったこともあります。

 

ただ、周りの選手があまりにも上手過ぎて、その時に大きな挫折を味わいました。

本当に「上手いやつ」っていうのは世の中にゴロゴロといるんです。

 

その高校の時に、先程言った様に大きな怪我を繰り返す事になりました。

怪我の度に治療院を巡りますが中々良くなりません。

 

怪我は怪我をした人にしか分からないとは良く言いますが

本当に怪我や故障といのうは、人を不安にし焦らせ、気持ちが憂鬱になるものです。

もちろん痛みもそうです。

 

けれど、選手自身は怪我が治ったその先をイメージして、忍耐強くやるべきことに取り組まなければ行けません。

そのサポートをしたり、自分と同じ境遇の選手を出さない様に・・・

との想いでなったのがこの職業です。

 

今では沢山の学生選手が来てくれたり、プロの選手に関わらせて頂く事も

この一年で増えました。

治療を任せて頂く責任を持って、あとこの一年患者様のお力になる仕事をしていきたいと思います。

2015年もあと僅か!

最後は笑って良かったと思えるようにしていきましょう^^

2015 上半期人気記事

9月に入り、気温も少しずつ下がってきましたね。

これくらいの気温湿度になると、とても身体を動かしやすくなってきました!

秋の季節は東洋医学の考えで見ると、「早寝早起き」が体調管理に最も良い効果を出してくれるそうです。

僕も早寝、は中々難しいですが早起きは実践中です!

 

さて、このHPもオープンして一年が経ちました。

当院ではとても有り難い事に、ご紹介の方が多いのですが、

他にもこのHPの内容や記事を見てのご相談のお電話がとても多くなりました。

本当にありがとうございます。

そして1つでもお役に立てる情報や、同じ悩みを持った患者さんの声を掲載出来れば良いなと思って

更新しています。

 

今回はその中でも、特に記事のアクセスが多かった物を改めでご紹介させて頂きます。

 

まだ見た事の無い方の目に留まると良いな・・・と思っています。

ではベスト5のご紹介です♪

 

5位 動作分析

 

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身体の使い方が痛みの原因の大半を占めていますが、当院の治療ではここに力を入れています。

人の動きは本当に奥が深くて面白いです!

 

4位 痺れを生み出す「よじれ」

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痺れの原因は実は「圧迫」では起こりません。

筋肉のよじれが引き起こすというお話です。

 

3位 深夜のトレーニング!

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師匠や空手のトップ選手との合同トレーニング!

夜の11時にスタートして帰宅したのは朝の4時。

とっても他愛ないブログでしたが。笑 沢山の方に読んで頂いたみたいです(^_^)

 

2位 足底腱膜炎

http://tanabe-sports.com/%E8%B6%B3%E5%BA%95%E8%85%B1%E8%86%9C%EF%BC%88%E7%AD%8B%E8%86%9C%EF%BC%89%E7%82%8E-1847.html

足の痛みを抱える方が多いのも当院の特徴です。

沢山の方に読んで頂いています。

 

1位 ベンチプレスが椎間板ヘルニアを引き起こす

http://tanabe-sports.com/%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%81%8C%E6%A4%8E%E9%96%93%E6%9D%BF%E3%83%98%E3%83%AB%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%82%92%E5%BC%95%E3%81%8D%E8%B5%B7%E3%81%93%E3%81%99-1950.html

断トツでの一位がこちら!

ベンチプレスと椎間板ヘルニアの関係。

実はベンチプレスがヘルニアの原因になるという普通ならあまり想像がつかない内容です。

これは今までのブログで1番読まれている記事です!

良いと思っていたトレーニング法もやり方で大きく変わってしまいます。

 

ぜひまだの方はご覧になってください!

これからも何かお役に立てる事はないかと探しながら、書いて行きますので

楽しみにしていて下さい!

 

身体のズレを整えるストレッチ

Teenage girl (16-17) stretching leg, low section

Teenage girl (16-17) stretching leg, low section

Teenage girl (16-17) stretching leg, low section

私たちの身体でズレが起こってくるタイミングにはいくつかあります。

 

・歩き方

・お仕事の内容

・座り方

・寝る時の寝具

・ストレッチの仕方

・ポケットに物を入れているか

・鞄の持ち方

・トレーニングの時の動き方

・家に居る時の過ごし方(横になっている時の体勢など)

・過去の怪我

 

などなど、挙げればキリがないのですが、こういう事が反復して起こる事で

私たちの身体は徐々に正しい所からズレていきます。

 

そして元に戻す基本は「ストレッチ」です!

簡単に言うとリセットをする作業ですね。

上のズレが起きる項目がありますが、みんながみんな同じ事をやっている訳ではありません。

なので自ずとストレッチのやり方も個々で変化していきます。

そして正しいストレッチが出来た時には、ビックリするくらい柔軟性が上がりますよ☆

全ての基本はストレッチです!

まずは始める事からスタートしてみましょう。

成長痛は何故出てしまうのか〜スポーツ障害〜

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Soccer Team Practicing

小学生〜中学生のスポーツ選手に集中して多い成長痛。

踵の痛み(踵骨骨端症)や膝の痛み(オスグッドシュラッター病)に始まり、

よく捻挫をする、色んな場所が痛むなど、名前がつかなくても成長痛の特徴を持つ症状があります。

実は、成長痛が出てしまう選手には、ほとんどのケースでどの子にも1つ共通点があります。

それは「身長」に関係します。

身長は大なり小なり必ず伸びるものです。

そして伸びるのには長骨という骨が関わってきます。

長骨とは名前の通り長い骨で、私たちのカラダで言うと大腿骨(太ももの骨)や上腕骨(腕の骨)にあたります。

この、長骨(大腿骨)の両端には骨端と言うものがあり、これが伸びる事で身長が伸びて行きます。

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身長が伸びるという事は、骨が長くなるということ。
そして骨には筋肉が付着していることから、同時に筋肉も同じ様にして伸びて行きます。

ただ、この時に骨の伸び方に筋肉の伸縮性が対応出来ずに固まってしまう事が多いのです。

これに気付かずに放っておくと筋肉は固いままになり、きちんとした関節の動きが出なくなり、

歩き方、走り方などが2次的に変化して行きます。

これが結果的に成長痛を生み出す1番の原因になってしまうのです。

そして多くの成長痛が「足」に多いのもこれでお分かり頂けたかと思います。

・最近身長が良く伸びた
・走り方が少し変わった、もしくはおかしいと感じる
・靴の削れ方が大きくなった

見ていてこれらが少しでも感じられれば、早めに対応出来るとその後の怪我を防ぐ事が出来たり、

もし現段階で痛みが出ていても早急に改善する事が可能です。

これを良くするには骨の成長で固くなった筋肉を伸ばす事!その選手に合ったストレッチが必ず必要になります。

ここで骨の成長に対応した筋肉の柔軟性が獲得出来れば、色んなパフォーマンスの向上にも繋がるのでとても大切です!
成長痛は良くなります。出来る限り早い段階でケアをしていきましょう!

シンスプリントが悪化したケース

今回はシンスプリントが悪化した危険性についてです。

悪化を辿る例として一般的には各ステージが決められています。

Stage1:痛みはあるがウォームアップにより消失する

Stage2:ウォームアップにより痛みが消失するが、スポーツ活動終了近くに痛む

Stage3:日常活動に支障はないがスポーツ活動中、常に痛む

Stage4:局所の痛みは常に存在して日常生活にも支障がある

シンスプリントの治療をして行く上で、このステージの見極めは大切になります。

また、長期化や悪化した際は疲労骨折の危険性が高くなります。

これは実際に僕自身も、現場で何度も見てきました。

疲労骨折は脛骨(太い方の骨)と腓骨(細い方の骨)の両方でおこります。

原因となる動作と痛みの出る場所の違いから、

疾走型と跳躍型という二つのタイプに分けて、

専門医では診察されることが一般的です。

疾走型では、主にランニング動作

跳躍型ではバレーボールなど反復したジャンプ動作を繰り返し行う事で

症状が出るとされています。

またこれら2つのタイプが併発するシンスプリントもあります。

2つのパターンが併発すると、症状的にはかなり進行している証拠です。

疲労骨折に至るまでに、

筋肉の炎症→骨、骨膜の炎症→骨折

と言った経過を辿ります。

脛の際を摩るだけで痛みが誘発されているようであれば、

早期に治療をした方が賢明です。

安静にしておけば治る。

というのは、実はもうかなり前の古い話であって、

本来は早期に手をつける必要性があるということです。

子供の可能性を摘まない為にも早期治療は必須です。

その可能性を広げる為に、こうした的確な判断を持って当院では対応しています。

シンスプリントでチェックする3つのこと

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前回の話しに続き、シンスプリントを改善する為のポイントを

3つに分けてお話しして行きます。

①足首・股関節の固さ(柔軟性)を見る

シンスプリントで痛みが誘発される場所は

脛の骨の内側に沿って出てきます。

ふくらはぎにはいくつかの筋肉がありますが、

これらのどれかがトラブル(固くなったり、伸ばされすぎたり)を起こすと

動きの中で過剰にその場所にストレスが掛かり、

シンスプリントとして痛みを引き起こします。

どういった痛みも動きの中で起こりますが、

関節の固さもその1つの原因です。

チェック方法としては簡単に2つ。

1.その場でしゃがみ込む動きが、後ろに倒れずに出来るか

2.上向きの状態で寝て、片足を抱え込み股関節に詰まる感覚が無いこと
※太ももがこの時に胸にくっつけばOK

まずは自分の固さを確認してみましょう。

②扁平足

最近の中学~高校生でも頻繁に見受けられる扁平足。

これにより、安定した体重移動が出来なくなり、

膝の内側のラインに過度なストレスがかかります。

このストレスがシンスプリントを引き起こす1つの原因とお伝えしました。

自分の足を見て、内側のアーチが低下していないかチェックしましょう。

また立った状態でも足を見て、体重がかかった所でどう変化しているかも確認してみます。

見かけ上扁平足ではない人でも、歩く・走るという動きの中で

一時的に扁平足になっている場合もあります。

これは専門家のチェックが必要なので、1度見てもらう事をオススメしています。

③最後に靴のすり減り方を見よう!

靴のすり減るポイントで見る場所は、簡単に1つ。

踵ではなく靴の小指の横に当たる部分。

ここが膨らんでいたり、破けそうになっていれば、

1度過剰に体重が外に掛かっている証拠。

要は「あおり」が大きいという事です。

外へ軌道がズレると、その軌道は内へ戻されます。

そうすると結果的に内側のストレスが大きくなり、

ふくらはぎ~膝の内側の筋肉へ負荷がかかります。

1度確認してみて下さいね!

以上、ここまでが簡単に自分で確認出来る3つのポイントです。

この項目が当てはまる程シンスプリントの可能性が高く、

既に痛みを発症している人も多いのではないでしょうか。

シンスプリントは重症化すれば骨にまで影響が出てしまいます。

そうなる前に早めに対策を練りましょう。

次回はシンスプリントが悪化したケースをお話しします。

スポーツ障害を知る〜シンスプリント〜

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シンスプリント(別名 過労性骨膜炎)

シンスプリントと言ってもご存知の無い方もいらっしゃる事かと思います。

これはスポーツ障害で良く起こる怪我の1つで、脛の際に起こる痛みの事です。

①痛みが出る場所は主に3カ所

シンスプリントにおける痛みの場所は、脛の外側、内側上、内側下の主に3つです。

競技ではランナー(陸上選手)、サッカー、バレエダンサー

その他特に中学生~高校生までのスポーツ選手に良く見受けられます。

僕が高校サッカー部のトレーナーを4年間させて頂いていた時は、捻挫の次に多い怪我でした。

ランニングやジャンプの動きを頻繁に繰り返す事で筋肉・筋膜・骨膜に炎症反応が広がります。

②走り方、着地の仕方
シンスプリントは、その人の走り方、着地の仕方で起きる怪我です。

足をどこに着くか、上半身の使い方、足の指がしっかりと使えているか

など、原因は足だけあるという事ではなく

「動き方」

に潜んでいるのです。

何より再発をしない為には、このポイントがとても大切になります。

今回はシンスプリントという症状について簡単に触れてみました。

次回はもう少し色んな事に触れてお話をします。