今回はシンスプリントが悪化した危険性についてです。

悪化を辿る例として一般的には各ステージが決められています。

Stage1:痛みはあるがウォームアップにより消失する

Stage2:ウォームアップにより痛みが消失するが、スポーツ活動終了近くに痛む

Stage3:日常活動に支障はないがスポーツ活動中、常に痛む

Stage4:局所の痛みは常に存在して日常生活にも支障がある

シンスプリントの治療をして行く上で、このステージの見極めは大切になります。

また、長期化や悪化した際は疲労骨折の危険性が高くなります。

これは実際に僕自身も、現場で何度も見てきました。

疲労骨折は脛骨(太い方の骨)と腓骨(細い方の骨)の両方でおこります。

原因となる動作と痛みの出る場所の違いから、

疾走型と跳躍型という二つのタイプに分けて、

専門医では診察されることが一般的です。

疾走型では、主にランニング動作

跳躍型ではバレーボールなど反復したジャンプ動作を繰り返し行う事で

症状が出るとされています。

またこれら2つのタイプが併発するシンスプリントもあります。

2つのパターンが併発すると、症状的にはかなり進行している証拠です。

疲労骨折に至るまでに、

筋肉の炎症→骨、骨膜の炎症→骨折

と言った経過を辿ります。

脛の際を摩るだけで痛みが誘発されているようであれば、

早期に治療をした方が賢明です。

安静にしておけば治る。

というのは、実はもうかなり前の古い話であって、

本来は早期に手をつける必要性があるということです。

子供の可能性を摘まない為にも早期治療は必須です。

その可能性を広げる為に、こうした的確な判断を持って当院では対応しています。